巴里のアメリカ人
An American In Paris
ジーン・ケリー主演、ミュージカル映画の金字塔
51年度アカデミー賞作品賞など6部門を受賞
「マンハッタン」 (’79) のジョージ・ ガーシュウィン作曲の同名作品を主題としたダンス・ミュージカル映画で、 51年度のアカデミー作品賞など6部門を受賞。 製作は「ショウ・ボート」 (’51)のアーサー・フリード、監督は「恋の手ほどき」 (’58) のヴィンセント・ミネリ、脚本は「恋の手ほどき」のアラン・ジェイ・ラーナー。曲は すべてジョージ・ガーシュウィン作曲、アイラ ガーシュイン作詞で、音楽監督は 「ウエスト・サイド物語」 (’61) のジョニー・グリーンとソウル・ キャプラン。 バレー場面の撮影は 「花嫁の父」 (’50) ジョン・アルトン、 出演は舞踏振付けも担当した 「雨に唄えば」 (’52)のジーン・ケリーと シャンゼリゼ・バレーの踊り子の時に彼に見いだされたレスリー・キャ ロン、フランス人歌手ジョルジュ・ゲタリーなど。 (1951年・米国)
監督: ヴィンセント・ミネリ
1951年作品 上映時間113分 製作国アメリカ
◆第24回(1951年)アカデミー賞 7部門受賞
作品賞/美術賞/撮影賞/衣装デザイン賞/作曲賞/脚本賞/名誉賞
監督 ヴィンセント・ミネリ
脚本 アラン・ジェイ・ラーナー
製作 アーサー・フリード
音楽 ジョージ・ガーシュウィン
撮影 アルフレッド・ギルクス, A.S.C./ジョン・アルトン, A.S.C. (バレエ・シーン)
編集 エイドリアン・フェイザン
配給 MGM
ジーン・ケリー(ジェリー・モリガン)
レスリー・キャロン(リズ・ブールビエール)
オスカー・レヴァント (アダム・クック)
ニナ・フォック(ミ ロ・ロバーツ)
ジョルジュ・ゲタリー (アンリ・ボレル)
ユージン・ボーデン(ジ ョージ)
メアリー・ヤング (ダンサー)
パリに住むアメリカ人ジェリー・ミュリガンは、気ままな感じ易い青年だ。パリに留まって一人前の絵描きになる事が夢だが、絵の勉強は一向に進まない。だが、友達はたくさんできた。米国人のピアニスト、アダム・クックやフランス人の歌手アンリ・ボウレルたちである。ジェリーの絵はさっぱりパリジャンにうけなかったが、モンマルトルで開いた個展を訪れた金持ちの米国婦人ミロ・ロバーツは、彼の才能を認め保証人になってくれた。どうやらミロは絵よりもジェリーに思し召しがあるようだ。ミロと一緒にキャバレーにいったジェリーは、愛くるしい清楚なパリ娘リズを見染めて一目惚れし、強引に彼女の電話番号を聞き出した。あくる日から、ジェリーとリズは逢いびきを重ね、お互いに愛し合う仲となった。だが…。
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