白い恐怖

Spellbound

記憶喪失を題材にしたヒッチコックの心理スリラーの傑作
バーグマンとグレゴリー・ペックの共演とサルバドール・ダリの演出協力

アルフレッド・ヒッチコック監督 によるスリラー作品。 製作は「風と共に去りぬ」 (’39) のデイヴィッド・O・ セルズニック。 フランシス・ビーディングの原作を 「汚名」 (’46)と同じ く 「嵐ヶ丘」 (’39) のベン・ヘクトと 「知りすぎていた男」 (’56) のアンガス・マクファイルが脚色した。 撮影は 「レベッカ」 (’40) のジョージ・ バーンズ、音楽は「ベン・ハー」 (’59) のミクロス・ローザ。 サルヴァドル・ ダリが夢の場面の装置を担当している。 出演は「カサブランカ」 (’42) のイングリッド・バーグマン、 「ローマの休日」 (’53) のグレゴリー・ペック、「夢の宮廷」 (’49) のロンダ・フレミング、 「断崖」(’41) のレオ・G・ キャロル、ロシア出身で 「わたしのあなた」 (’46) の老優・マイケル・チ ェホフなど。 ’45年度のアカデミー音楽賞を受賞した。 (1945年 米国)

監督: アルフレッド・ヒッチコック

1945年作品 上映時間111分 製作国アメリカ

◆第18回(1945年)アカデミー賞 音楽賞を受賞 他、作品賞/監督賞など4部門でノミネート
◆ニューヨーク映画批評家協会賞 主演女優賞受賞

監督 アルフレッド・ヒッチコック
脚本 ベン・ヘクト アンガス・マクファイル
原作 フランシス・ビーディング 『The House of Dr. Edwardes』
製作 デヴィッド・O・セルズニック
音楽 ミクロス・ローザ
撮影 ジョージ・バーンズ
編集 ハル・C・カーン
製作会社 セルズニック映画 ヴァンガード・フィルムズ
配給 ユナイテッド・アーティスツ

イングリッド・バーグマン(コンスタンス)
グレゴリー・ペッ ク(J.B.)
ドナルド・カーティス(ハリー)
ロンダ・フレミング(ミス・カーマイケル)
ジョン・エメリー (Dr. フルロー)
レオ・G・キャロル (Dr.マーチンソン)
ノーマン・ロイド (ガームズ)
ポール・ハーヴェイ (Dr.ハニッシュ)
アースキン・ サンフォード(Dr.Galt)

新しい病院長に就任したエドワーズ博士は、白地に縞のある模様を見ると発作を起こす奇妙な病癖を持っていた。やがて彼はエドワーズ博士とは別人であることが発覚する。本物のエドワーズ博士はどこにいるのかわからぬまま、疑いの目は「彼」に向けられるが、病院の勤務医であるコンスタンスは「彼」の無罪を信じ、二人は協力して発作の原因である「彼」の記憶をたどっていくのであった。

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