雨の朝パリに死す

The Last Time I Saw Paris

フィッツジェラルド原作エリザベス・テーラー主演の美しくも悲しき物語

“失われた世代” の作家で 「華麗 なるギャツビー」(’74) のF・スコット・ フィッツジェラルドの、第一次大戦後のパリが舞台の小説「バビロン再訪」 を映画化したもので、 製作は 「掠奪された七人の花嫁」 (’54) のジャック・カミングス。監督は 「エルマー・ ガントリー/魅せられた男」 (’60)のリチャード・ブルックス、脚色は「カ サブランカ」 (’42) のジュリアス・Jとフィリップ・Gのエプスタイン兄 弟とリチャード・ブルックスの共同、撮影は 「ミニヴァー夫人」 (’42) のジョセフ・ルッテンバーグ、 音楽は「ショウ・ボート」 (’51) のコンラッド・ サリンジャーと「巴里のアメリカ人」 (’51) のソウル・チャップリンが担当した。出演は「クレオパトラ」 (’63)のエリザベス・テイラー、「カイ ロの紫のバラ」 (’85) のヴァン・ジョンソンら。 (1954年 米国)

監督: リチャード・ブルックス

1954年作品 上映時間115分 製作国アメリカ

監督 リチャード・ブルックス
脚本 ジュリアス・J・エプスタイン/フィリップ・G・エプスタイン/リチャード・ブルックス
原作 F・スコット・フィッツジェラルド『バビロン再訪』
製作 ジャック・カミングス
音楽 ソール・チャップリン(音楽監督)/コンラッド・サリンジャー
主題歌 「The Last Time I Saw Paris」(ジェローム・カーン作曲、オスカー・ハマースタイン2世作詞)
撮影 ジョセフ・ルッテンバーグ
編集 ジョン・D・ダニング
配給 メトロ・ゴールドウィン・メイヤー

エリザベス・テイラー (ヘレン・エルズワース)
ヴァン・ジョ ンソン(チャールズ・ウィルズ)
ウォルター・ピジョン(ジェームズ・エルズワー ス)
ドナ・リード (マリオン・エルズワース)
エヴァ・ガボール(ロレイン・クォ -ル)
カート・カズナー (モーリス)
ジョージ・ドレンツ (クロード・マティヌ)
ロジャー・ムーア(ポール) /
サンディ・デスチャー(ビッキー)

戦後のパリ、美しい娘ヘレン(エリザベス・テイラー)と姉のマリオン(ドナ・リード)は、元従軍記者で作家の卵チャールズ(ヴァン・ジョンソン)と出会う。二人はともにチャールズを愛していたが、チャールズは奔放な妹ヘレンと劇的に結婚する。一方、マリオンは傷心を抱えたままクロード(ウォルター・ピジョン)と結婚する。ヘレンとチャールズとの間には娘ヴィッキーが誕生するが、ヘレンは毎夜遊び歩き、家にまったく寄り付かない。そのうち、チャールズまでも酒に溺れるようになる。やがてヘレンは病床に就き死、娘は姉夫婦のもとで育てられる事に。数年後、作家として世に出たチャールズは再びパリを訪問する…。

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