オール・ザ・キングスメン
All the King’s Men
赤狩りの時代に政治腐敗を描いた渾身の力作
第22回アカデミー賞作品賞、主演男優賞、助演女優賞の3部門を受賞
’49年度アカデミー作品賞、主演 男優賞、助演女優賞や (ノミネート7 部門)、ゴールデン・グローブ賞受賞作品でありながら、 政治の裏側を徹底して暴いているために政治的圧力を受けて日本公開されなかったという (初公開は’76年)問題作。製
作・監督・脚本は「ハスラー」 (’61) のロバート・ロッセン、原作は’47 年ピューリッツァー賞のロバート・ペン・ウォーレンの同名小説、撮影は「俺たちに明日はない」 (’67) のバーネット ガフィ、 音楽は 「ジョル スン物語」 (’46) のモリス・W・ストロフが担当した。 出演は「ボーン・イ エスタデイ」(’50)のブロデリック・クロフォード、 「ジャイアンツ」 (’56)のマーセデス・マッケンブリッジ、「赤い河」 (’48) のジョアン・ド ルー、アン・シーモア、ジョン・デレクなど。 (1949年 米国)
監督: ロバート・ロッセン
1949年作品 上映時間109分 製作国アメリカ
◆第22回(1949年)アカデミー賞 作品賞/主演男優賞/助演女優賞の3部門受賞
監督 ロバート・ロッセン
脚本 ロバート・ロッセン
原作 ロバート・ペン・ウォーレン『すべて王の臣』
製作 ロバート・ロッセン
音楽 モリス・W・ストロフ
撮影 バーネット・ガフィ
編集 アル・クラーク
配給 コロンビア ピクチャーズ
ブローデリック・クロウフォード (ウィリー・スターク)
マーセデス・マッケンブリッジ (セイディ・バーク)
ジョアン・ドルー (アン・スタント ン)
アン・シーモア(ルーシー・スターク)
ジョン・デレク (トム・スターク)
ジョン・アイアランド(ジャック・バーデン)
シェパード・ストラドウィック (アダム・ スタントン)
レイモンド グリーンリーフ (モンテ・スタントン判事)
ラルフ・ ダムキ(タイニー・ダフィー)
新聞記者のジャック・バードン(ジョン・アイアランド)とウイリー・スターク(ブロデリック・クロフォード)は、ウイリーがメイソン州の会計主任だった頃に初めて知り合った。ウィリーの妻ルーシー(アン・シーモア)は学校の教師で、一人息子のトム(ジョン・デレク)がいた。実直な下級役人だったウイリーは、メイスン市に新しい小学校が建築された時、州の人々より注目を集め始める。校舎建設に不正があり、それを激しく批判したのがウイリーだったのだ。そして彼の言葉通り、避難訓練の最中に数百人の死者を出す大惨事が起き、彼の人気は絶大なものとなっていく…。
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