見知らぬ乗客
Strangers on a train
見知らぬ乗客からの殺人依頼を描いたヒッチコックの心理スリラーの傑作
アルフレッド・ヒッチコック監督によるスリラーで、 「太陽がいっぱい」 (’60) の女流作家・パトリシア・ハイ スミスの原作を、「三つ数えろ」 (’46) の探偵作家 レイモンド・チャンドラーとツェンツィ・オルモンドが共同で脚色した。 撮影は 「泥棒成金」 (’54) のロバート・バークス、 音楽は「真昼の決闘」 (’52) のディミトリ・ ティオムキンが担当。出演は 「ロープ」 (’48) のファーリー・グレンジャ一、本作公開の年に没した 「復讐の谷」 (’51) のロバート・ウォーカー、 「マニラ」 (’52) のルース・ローマン、 「パラダイン夫人の恋」 (’47)のレオ・G・キャロル、 「失われた世界」 (’51) のローラ・エリオットなど。 他にヒッチコックの娘、 パトリシア・ヒッチコックも出演している。’51 年度アカデミー賞では撮影賞にノミネートされた。 (1951年・米国)
監督: アルフレッド・ヒッチコック
1951年作品 上映時間101分 製作国アメリカ
◆第27回(1951年)アカデミー賞 撮影賞ノミネート
監督 アルフレッド・ヒッチコック
脚本 レイモンド・チャンドラー チェンツイ・オルモンド
原作 パトリシア・ハイスミス 『見知らぬ乗客(英語版)』
製作 アルフレッド・ヒッチコック
音楽 ディミトリ・ティオムキン
撮影 ロバート・バークス
編集 ウィリアム・H・ジーグラー
製作会社 トランスアトランティック・ピクチャーズ
配給 ワーナー・ブラザース
ファーリー・グレンジャー(ガイ・ヘインズ)
ルース・ローマ ン(アン・モートン)
ロバート・ウォーカー(ブルーノ・アンロニー)
レオ・G・キ ャロル(モートン上院議員)
パトリシア・ヒッチコック(バーバラ・モートン)
ローラ・エリオット(ミリアム)
マリオン・ローン (Mrs._Antony)
ジョナサン・ ヘイル(Mr._Antony)
ハワード・セント・ジョン(ターリー署長)
テニスプレーヤーのガイ・ヘインズ(ファーリー・グレンジャー)は列車の中で、見知らぬ男ブルーノ・アントニー(ロバート・ウォーカー)に声をかけられる。現在ガイが妻ミリアム(エリオット)と別れたがっているのを知っていたブルーノは、一方的に口うるさい自分の父を殺してくれるならミリアムを殺してやろうと交換殺人を持ちかける。ガイは当然この交換殺人を一笑したが、なんとアントニーは遊園地の草原で本当にミリアムを殺してしまった。ガイはアリバイが不充分なまま刑事の尾行を受けることになったが、そのスキを狙ってブルーノはしつこく返礼殺人をガイに迫る!!彼は徐々に狂的になって行き、ガイのテニスの試合当日、以前車中でガイからかすめたライターを現場に置いてくる計画を立てる…。
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