真昼の決闘

High Noon

孤独な保安官の揺れ動く心理を活写した巨匠フレッド・ジンネマンの傑作
’52年度アカデミー賞において主演男優賞、歌曲賞他4部門受賞

「戦場にかける橋」 (’57) のカール・フ オアマンが脚色、 「招かれざる客」 (’67)のスタンリー・クレイマーが製作、 「地上(ここ)より永遠に」 (’53) のフレッドジンネマンが監督した西部劇。 音楽の作曲と指揮は「老人と海」 (’58) ディミトリ・ティオムキン。 主題の『ハイヌーン』はティオムキン 作曲、 ネッド・ウォシントン作詞。 撮影は 「タブウ」 (’31) フロイド・クロスビー。出演は「誰が為に鐘は鳴る」 (’43) のゲイリー・クーパー、テレ ビ・スターの「裏窓」 (’54) のグレイス・ケリー、「駅馬車」 (’39) のトーマス・ミッチェル、 「拳銃45」 (’50) のロイド・ブリッジス、メキシコ出身 で「折れた槍」(’54) のカティ・フラドーなど。 ’52年度アカデミー賞では、主演男優賞、 歌曲賞など4部門を受賞した。 (1952年米国)

監督: フレッド・ジンネマン

1952年作品 上映時間84分 製作国アメリカ

◆第25回(1952年)アカデミー賞 4部門受賞 主演男優賞/ドラマコメディ音楽賞/編集賞
アカデミー歌曲賞 ディミトリ・ティオムキン “Do Not Forsake Me, Oh, My Darlin”
◆ゴールデングローブ賞 4部門受賞 7部門ノミネート
主演男優賞 (ドラマ部門)/助演女優賞(ケティ・フラド)/作曲賞/撮影賞
◆ニューヨーク映画批評家協会賞 作品賞/監督賞 2部門受賞

監督 フレッド・ジンネマン
脚本 カール・フォアマン
原案 ジョン・W・カニンガム
製作 スタンリー・クレイマー/カール・フォアマン(クレジット無し)
音楽 ディミトリ・ティオムキン
撮影 フロイド・クロスビー、ASC
編集 ハリー・ガースタッド/エルモ・ウィリアムズ
製作会社 スタンリー・クレイマー・プロダクションズ
配給 ユナイテッド・アーティス

ゲイリー・クーパー(ウィル・ケーン)
トーマス・ミッチェル(ジ ヨナス)
ロイド・ブリッジス (ハーヴェイ・ペル)
カティ・フラード(ヘレン・ラミ レス)
グレイス・ケリー(エイミー・ケーン)
オットー・クルーガー (Percy Mettrick)
ロン・チャニー(ハウ)
ヘンリー・モーガン(フラー)
アイアン・マクドナルド (フランク)

舞台は事件も起こらないほどのどかな町・ハドリービル。その町の保安官ウィル(ゲイリー・クーパー)がエミー(グレイス・ケリー)という美しい女性と結婚式を挙げる。ところが喜ばしい雰囲気もつかの間、なんとウィルがかつて逮捕した無法者達がこの町にやってくるとの知らせが入る。ウィルは様々な思いを交錯させた末、彼らとの対決を決意する!だが、戦いに否定的な新妻エミーは一人町を去ろうと駅へ向かう。ウィルは猛暑の町を歩き回り協力者を求めるが、臆病で利己的な住民たちはその門を閉ざす。決闘の時間の正午は刻一刻と近づき、ついに駅に列車が到着、町を去るエミーが列車に乗り込むと同時に、ウィルへの復讐に燃える無法者たちが降り立った!!誰の助けも得られなかったウィルは、一人で無法者たちとの決闘の場に立つ!!

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