三十九夜

The 39 Steps

スリリングな逃亡劇とラブコメディ。英国時代ヒッチコックの大傑作
英国映画協会20世紀英国映画4位に選出

本作品の解説「サイコ」 (’60)、「鳥」 (’63) など のアルフレッド・ヒッチコック監督が、 イギリスで撮影した探偵サスペンス。 原作はカナダの総督であり、冒険小説家のジョン・バッカンの小説で、 「海外特派員」 (’40)のチャールズ・ベネットと、 「サボタージュ」 (’36)のイアン・ヘイが脚色している。 撮影は 「間諜最後の日」 (’36)のバー ナード・ノウルズ、 「間諜最後の日」のルイス・レヴィが音楽を担当。出演は「チップス先生さようなら」 (’39) のロバート・ドーナット、「世界は 動く」(’34) のマデリーン・キャロル、 「インドへの道」 (’84) のペギー・アシュクロフト、 「化石騎士」(’23) 以来久々のルチー・マンハイムなど。 59年に「三十九階段」として、また78年に「39階段」としてリメイクさ れた。(1935年・英国)

監督:アルフレッド・ヒッチコック

1935年作品 上映時間82分 製作国イギリス

監督 アルフレッド・ヒッチコック
脚本 チャールズ・ベネット/アルマ・レヴィル/イアン・ヘイ(台詞)
原作 ジョン・バカン 『三十九階段』
製作 マイケル・バルコン/イヴォール・モンタギュー
音楽 ルイス・レヴィ(音楽監督)/ハバート・バス/ジャック・ビーヴァー/ チャールズ・ウィリアムズ
撮影 バーナード・ノウルズ
編集 D・N・トゥイスト
製作会社 ゴーモン・ブリティッシュ

ロバート・ドーナット(リチャード・ハネイ)
マデリーン・キャロル(パメラ)
ルチー・マンハイム(アナベラ・スミス)
ゴッドフリー・タール(ジョーダン教授)
ペギー・アシュクロフト(農夫の夫人)
ジョン・ローリー(農夫)
ヘレン・ヘイ(ルイーザ)
フランク・セリア (ワトソン判事)
ウィリー・ワトソ ン(メモリー氏)

リチャード・ハネイ(ロバート・ドーナット)が観劇中の劇場で突如銃声が響き渡る。争って出口に殺到する観客たち。その中で外国人らしい女性を助けたハネイは自分の部屋に連れて帰る。女性は自分はスパイで国際的陰謀を阻止する為にスコットランドへ向う事、既に監視下に置かれている事を告げる。うとうとしていたハネイは女性の叫びで目が覚めた。「スコットランドへ行って!39階段の・・・」と言うなり息が絶え、その背中には短剣が刺さっていた。外の監視をうまく撒いたハネイはスコットランド行きの列車に飛び乗る。

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