事例紹介:石川県小松市 團十郎芸術劇場うらら

年間12タイトルを定期的に上映、地域の文化振興に貢献。

「石川県小松市團十郎芸術劇場うらら劇場」は、2004年に開館した石川県小松市 多目的ホールを備えた劇場です。「ウィークエンドシネマ」と銘打ち毎年4月から12月の間に洋画の名作を12タイトル上映、地域の人々に文化芸術を鑑賞できる環境を提供しておられます。直近3年ほどは弊社BUNKIDOの作品のみを選出いただき上映いただいております。劇場大ホール(座数600)の一角にスクリーンを設定し60席に限定して上映されています。

【上映会が成功している要因について】
・比較的上映権料の廉価なパブリックドメインの作品を選定していることから収支に左右されることなく継続的に上映会を続けていることができています。

・定期的に上映を重ねていることにより、地域の人々に「うららに行けば名作の映画に触れられる」という高い認知を得ることができています。

・定期的な上映を続けていることで固定ファンを獲得することにつながり、安定した興行につながっている。

・映画好きな企画担当者、または企画に対する情熱のあるスタッフがいること。

・比較的娯楽が少なく高齢者も多いという地域制も要因として考えられる。

【準備の流れと広報活動について】
毎年1月に上映タイトルを選出し上映会日程を確定。2月、3月においてホームページ上に告知。また合わせてチラシを作成、周辺市町公民館・図書館にて配布。