映画による情操教育で豊かな心を育む
命の尊さや崇高さ、家族を愛する気持ち、他者を尊ぶ気持ちなど、子どもに豊かな心を育む情操教育において、情感にダイレクトに訴えることのできる映画上映は極めて有効なアプローチとなります。とくにコミュニケーション能力が高まり、他者への興味や配慮を覚え始める小学生の時期には、様々なかたちで情感を満たす体験を重ねることが望ましいと考えられます。
Bunkidoでは、ディズニーの名作映画をはじめ、古典と呼べる多くの名画や傑作を用意しています。古臭い一面的なモラル感の植え付けではなく、より普遍的な価値観やモラルをテーマにした情操教育に適した映画を数多く用意しています。
中学・高校生に向けた情操教育をお勧めします。
情操教育は小学生に限ったことではありません。自我を獲得していく中学生以降において優れた文学や映画に触れることはとても重要なことです。日本の学校では、中学や高校に進学すると情操教育はすっかりと影を潜め、詰め込み学習が幅を効かせるようになっているようですが、大人になっていく段階において、自分にとって最も大切なことは何であるのか、それを模索していく行為は、個を確立するうえで非常に重要なことであると考えます。Bunkidoでは、カンヌ映画際パルム・ドール受賞作(最高賞)や、アカデミー賞の第1回から26回までの作品賞受賞作など、普遍性の高いテーマを扱った名画など、学校内におけるDVDの映画上映会に相応しい作品を数多く取り揃えており、
大学における教養教育としての古典映画上映の有効性
古典的な映画は、ストーリーとしてそこで描かれているもの以外にも、多面的に多くのものが語られています。商業映画として成功したということは、その時代の要請があったからだと考えられるからです。映画の制作背景や上映背景に思いを巡らせれば、その時代の歴史が濃密に語られていることを知ることができるでしょう。また世相や風俗、風習についての理解にもつながり、時代によって変わっていったことや失われたことを知ることばかりか、時代は移れど変わっていないことへの気づきも与えてくれるはずです。自国の文化や他国の文化を知ること、またはその差異についても学びを得ることが出来るでしょう。
さらに描かれているテーマについての考察は、分析力を深めることにつながりますし、表現方法への考察は、美的感覚を培うことにもつながります。芸術形態としての映画を考察する以外にも産業面、つまりビジネスにおける側面についても考察を深めることも可能です。
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料金等は、上映時の対象人数や回数などによっても大きく異なります。企画段階でも構いませんのでお気軽にお問い合わせいただければと存じます。